ヨーロッパから商品入荷後、検品してすぐに出荷する日々が継続-ライノス

株式会社ライノス

株式会社ライノス

昨年のメカトロテックでヒルトラインのサイズ拡充がアピールされた

 

  • ライノスの現状を把握、紙面化するため、東野部長を訪問した。

 

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  •  取引、仕入れメーカーは、現在、14社に及ぶ。
  •  「ほとんどが需要の高い、ドイツ、スイスの工具関連メーカーであり、各社とも、生産はフル稼働状態が継続。3月にはヨーロッパ各社に訪問し現状を把握するとともに納期対応の改善を強く迫った。現在も商品を入荷すると、全品検査してすぐに出荷する日々が続いている」そうだ。
  •  仕入れる商品は「オンリーワンが多く、代替品がない」こともあろうが「どんなことがあろうともお客様にはご迷惑をおかけ出来ない為、自動車の生産ラインを特に意識しながら全力で注残を何とかする」への対応に、日々、追われている。
  •  「展示会の目玉商品としてアピールしてきた、ステンレス製クーラントホースの製造元であるヒルトライン社も、3月までは注文が殺到、という状況にあった。昨年、同社はEMОに出展し、ヨーロッパやアジア各地で直接、受注に結び付く成果を得たようで、日本の大手メーカーからの注文も、さらに増えてきている」。
  •  ヒルトラインに関し、ライノスでは、昨年のメカトロテックで、内径8分の1インチを発表。フトコロの狭いCNC自動旋盤や限られたスペースでのレイアウトに威力を発揮し、新たに微細加工用として、ユーザーの便を図っている。
  •  カタログの充実、ホームページでも韓国語を併記していくなど、顧客の利便性に配慮した企画を実践。JIMTОFでは新製品も準備中とのことだ。