「どの展示会よりも中身濃い」とグラインディング・テクノロジーを評価する、光機械製作所の深谷営業グループ長
HPCD‐150Sのアピールに努めた深谷グループ長
- 「事前に下調べを行い来場されていることを実感。それは引き合いの確かさにも表れ、どのパブリックの展示会よりも中身が濃かった」‐と語るのは深谷営業グループ長。
- 開催前には、ターゲット顧客へ600通の案内を出し、特に関東圏の顧客を意識していた。
- 「来場者では新規が3割を占めた。メイン機種として半自動式のPCD工具刃先研削盤のHPCD‐150Sを出展。エワーグのRS‐15との比較もなされ、性能、価格、アフターサービスといった点をアピールした」と言う。
- 専任の部隊も組織され、年間販売台数を15台に設定。更新需要、特に省人化需要に狙いを定める。
- HPCD‐150Sは、定量と定圧を組み合わせた切込み機構を備え、最適で安定した研削加工を可能とするのをはじめ、砥石台の切り込み軸、砥石台の揺動軸、ワーク旋回軸、同時ドレス切り込み軸の加工4軸をCNC化。さらにCCD画像システム、アタッチメント交換によってラウンドツールにも対応‐といった特長も備える。
- 「また、当社は、新規事業として、レーザー関連のアプローチをスタートさせている。超短パルスレーザの受託加工・装置化であり、工具業界以外にも対応強化していく施策の一環でもある」。
- ともあれ、今回の展示会を会社の認知度アップに活用した、そのメリットが今後、どのように開花していくか、期待していきたい。