超硬リーマの新製品2点を初提案する栄工舎。アテンドは、フレンドリーポロシャツで対応
栄工舎では、JIMTОFアテンド用Tシャツを着用する
- 国内のリーマ需要はせいぜい、年間35億円と推定されるなか、栄工舎の課題のひとつが「海外をどう攻めるか」。
- 米・IMTSの若手営業マンを中心とした視察、引き続き独・AMB出展と、展示会ベースでもアジアのみならず、欧米での活動が活発化してきている。
- 目前に控えているJIMTОF取材で、独・AMBでのアテンドを終えて帰国、一息ついた頃合いを見計らって佐々木営業部長を訪ねた。
- 「AMBでは、球面カッタやタップリムーバへの関心が高かった。手に取って形状などを確認しながら、価格や納期、特殊対応等の質問を受けたりした」そうで、製造に携わるユーザーの来場はもちろん、若い方、特に学生が目立ったと言う。
- 近況では、9月1日受注分からの値上げに対する「8月の駆け込み需要は極めた高く、半端ではなかった」状況が生まれた。
- 「JIMTОFでは、超硬リーマの新製品、ミニカッターシリーズでは、今後、製品化していく3種類のアイテムを参考出展する予定」と言う。
- リーマは「1000分の1ミリとびのラインナップ」「公差ではゼロから1000分の5ミリ」といった、寸法での更なる追い込み、更なる高精度を実現させた新製品を披露していくことになる。
- 「これらリーマの新製品は、現在、流通に在庫しつつある。被削材別、用途別と、特化したアイテムの充実に努めつつ、サイズ、精度にも配慮し、より『痒い』ところに手が届くよう、利便性を高めた」。
- 参考出展されるミニカッターシリーズは「高硬度用」「樹脂用」「アルミ・非鉄用」向けに放たれる。 「カッタの売り上げの伸び率が高く、被削材別にきめの細かな対応を採ることで、更なる浸透を目指していきたい」。
- アテンドに当たっては、今回「EIKОポロシャツ」を用意し、フレンドリーな対応に努めていくそうだ。