売上高434億7千万円 平成29年2月期決算(連結)
- NaITOの平成29年度2月期決算によると、売上高434億7千万円(前年比0・0%減)、営業利益4億9千万円(同15・1%減)、経常利益7億7百万円(同11・2%減)、親会社株主に帰属する当期純利益3億3千1百万円(同32・9%減)となった。
- 記者会見で坂井俊司社長は、「上期で非常に苦戦した」と振り返った。その要因として、工作機械等の受注減を挙げ、「一昨年後半から工作機械等の物件受注動向のマイナスが、当社の得意とする切削工具の周辺機器にも影響した」と述べた。
- もっとも、「下期は持ち直した」とし、「第3四半期はリーマンショック以降最高の売上を記録し、第4四半期も好調であった」と語った。
- また、経常利益の減益について、「約1億円のマイナスとなっている。これは、今年1月に発刊した総合カタログの製作費用の影響が大きい」と説明した。
- 平成30年度2月期の業績予想は、売上高445億円、営業利益6億円、経常利益8億円、親会社株主に帰属する当期純利益5億2千万円とした。