名古屋機械要素技術展雑感
質疑応答では、熱心さが伝わってくる
- 9月9日~11日の3日間、名古屋で久しぶりの「リアル展示会」として、リード主催の機械要素技術展が愛知国際展示場で開催された。
- 直前まで、本当に開催できるかどうか、と言う点に注目していたが、「自粛」の限界を超えていたことに加え、懇意にさせて頂いている企業からの案内もいただき、足を運ぶことにした。
- 従来、名古屋での展示会と言えば、ポートメッセ名古屋。名古屋からあおなみ線で、およそ乗車時間は30分、会場までせいぜい、40分だが、今回の愛知県国際展示場は、シャトルバスを利用しても1時間の所要時間となる。
- 「少し遠いかな」との感想を抱いたが、出展者のスタッフも、同じような感想を持っていた。
- 消毒や検温はもちろん、医療スタッフの控えなど、コロナ対応への配慮は、当然、なされている。開催前にして、出展を取り辞めた企業ブースも目についたが、来場者は、おしなべてブーススタッフと熱心に情報交換を行っており「WEBやHPでは捉えがたい説明を聞けて、やっぱり、リアルな展示会に足を運ぶ意義を感じている」とも語っていた。
- 予想との比較では「思った以上に人が入っていて、熱心」‐。費用対効果と言う点で、今後、どのように検討すればいいのか、議論の余地は多いかと思う。
機械要素技術展の来場風景
主催者の試み
女性の来場も目立つ