ＡＮＣＡ対応マイクログラインドチャック（ＧＤＳ社）を出展。ＭＸ５、７などに対応 砥石アダプターのナットを簡単、容易にクランプするｚｅｔａクランプシステムもアピール ＮＫワークス
ANCA専用GDSチャック
- ＮＫワークスの河村課長を訪ね、直近の事情とともに、３月初旬開催予定のグラインディング・テクノロジー展の見どころを取材した。
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- 昨昨年は、コロナ禍の中で「主要顧客である工作機械メーカーが想定以上に落ち込み、受注計画に対して大きく影響したが、昨秋からは自動車関連業界が牽引し、徐々に回復傾向に転換、受注も増加してきた」。
- 前回のグラインディング・テクノロジー展を吟味した結果、密を回避する観点も踏まえ「１コマ」から「２コマ」へと、スペースを広く取った。
- 「今回もＧＤＳのマイクログラインドチャックを出展するが、新たにＡＮＣＡと共同開発した専用のチャックを提案。ＭＸ５や７等への装着が可能だ」。
- マイクログラインドチャックは、元々、ワルター研削盤向けに開発された。今回のＡＮＣＡバージョンは第２弾で、今後の横展開も楽しみになってきている。
- 研磨に特化した、特殊対応が得意なスイスチャックからは「３爪チャック」の提案がなされるほか、ＧＤＳから「砥石アダプタ用として、ナットを安全、簡単にクランプできるｚｅｔａ クランプシステム」のアピールも行うそうだ。
- 「研削に特化しているが故に、中身が濃いと思う。密を避けつつも、熱い議論ができればと思う」と河村課長は期待する。