サンドビックがコロマントストラテジックカンファレンス開催 6月、11月にフォーカス製品のお試しキャンペーン

高宮プレジデント
サンドビックコロマントは、恒例となった、流通各社を対象とした戦略発表の場「コロマントストラテジックカンファレンス」を動画で配信、その要旨を紙面にまとめてみた(東日本版を視聴)。
冒頭の案内で昨年6月開所のコロマントセンターに触れ「2台の工作機械を常設し、パートナーとの繋がりの強化や人材のトレーニング、最新の加工技術といったハードとソフトを含めたソリューションの提供に努める」旨を説明、積極的な活用を訴えた。
高宮プレジデントは日本の自動車、一般産業の需要の厳しさを指摘しつつ「新製品の投入やM&Aの継続、EVなど既存産業分野への対応を通じた、持続可能性の追求」に言及し、田中流通部長からは「新製品プロモーションやオンディマンド方式を採用した体系的な知識の習得の提案」のほか「特に新製品&フォーカス製品については、6月と11月にお試しキャンペーンを展開していく」との計画を明らかにした。
キャンペーン対象製品に挙がったのは、フォーカス製品でもある①突切り・溝入れ工具「CoroCut®2」②次世代型オールラウンド超硬ソリッドドリル「CoroDrill®Dura462」③最新型90°カッターシリーズ「CoroMill®MS40」④抜群の性能を誇る新ヘッド交換式ドリル「CoroDrill®DE10」‐。
東日本の橋本会長(橋本商工社長)は「CAMを用いた提案の強化、コロマントセンターの活用、二酸化炭素排出削減への貢献」の3点を注力ポイントに挙げている。