ダイジェット工業から金型二番逃し加工用工具、アンダーカッタ(モジュラーヘッドタイプ)リリース。インターモールド大阪です披露
アンダーカッタモジュラーヘッド
- ダイジェット工業は、インターモールド大阪で、最新の製品話題として、このほどリリースした、金型二番逃がし加工用工具「アンダーカッタ」（モジュラーヘッドタイプ）を提案する。
- モジュラーヘッドタイプは、オール超硬シャンクアーバ「頑固一徹」と併せての使用で、突き出しの長い加工でもビビリを抑制し、高能率加工を実現。上下往復加工用の「ＭＳＵ形」とプロファイル加工用の「ＭＵＣ形」をラインナップしている。
- それぞれの特長は以下の通り。
- ▼ＭＳＵ形・・・①突き加工または上下往復加工により、大幅にビビリを抑制し、高能率加工を実現②マシニングセンタでの無人加工が可能となり、生産性が向上③小径φ１６から大径φ４０をラインナップ。隅Ｒ部加工サイズに合わせた工具選定が可能-。
- ▼ＭＵＣ形・・・①工具側面を用いた輪郭加工で、加工時間の短縮が可能②工具負荷を軽減する独自刃形で、大きな切込みでも安定した加工が可能-。
- サイズ、価格は以下の通り。
- ▼ＭＳＵ形・・・φ１６～φ４０（全５形番）標準価格３万２千円～５万２千円（税抜き）。
- ▼ＭＵＣ形・・・φ２５，φ３２（全２形番）標準価格４万円～７万８千円（税抜き）。
- このほか、ダイジェット工業ブースでは、省段取り化による工程集約、複雑な形状加工や高能率加工に対応する大Ｒ形状を有したバレル工具のシリーズ化となる「縦横無尽」、高硬度材の穴あけ加工で優れた性能を発揮する「ＥＺハードドリル」、高能率・高精度な肩削り加工が可能な刃先交換式の「ショルダーエクストリーム」などをアピールしていく。