ブラザー・スイスルーブ・ジャパンから
2022年の新製品「ビーク—ルMC660」リリースへ

ブラザー・スイスルーブ・ジャパン株式会社

ブラザー・スイスルーブ・ジャパン株式会社

B-Cool_MC_660は日本市場でもフィールドテストに入っている

リピーターからの着実な受注に加え、新規顧客も拡大していると言う、ブラザー・スイスルーブ・ジャパン。
 西社長は「2016年の着任以来、方針や戦略は変えていない。むしろ、日本市場で、ブラザー・スイスルーブの内包していたブランド力が、花開いてきたと受け止めている」。
 西社長が初めてスイスの本社を訪問し、製品に接した際「日本でのシェアは、すぐにでも上げられると直感した」そうだ。
 リリースから3年を経た「シナジー735」は、今や中心商品として不動の地位を築いた。
 「加工性能の良さ、視認性の高さ、工具が長持ちし、ほぼ肌荒れがない。水溶性クーラントとしては補充量が少なくて済む・・ざっとメリットを挙げただけでも、枚挙に暇がない。自分自身が惚れているからかも知れないが、売れないはずがないと思っている」。
 ただ、シナジー735とて、定期交換の必要性はある。交換せずに使っていれば、トラブル発生の元になることも承知いただきたい、とも。
 「2022年、当社から新たな製品がリリースされた。B-Cool-MC660(ビークールMC660)。エマルジョン系だがべとつきがない。日本ではフィールドテストにようやく着手したところ。11月のJIMTOFで紹介させて頂くことになる」。
 日本でのフィールドテストの結果が、やがて明らかになる。どのようなメリットが日本の顧客にもたらされるのか、楽しみにしたい。