ユキワ精工が「スーパーG1チャックアドバンス」を7月から発売開始。スーパーG1チャックに剛性アップ図られる
スーパーG1チャック アドバンス
- ユキワ精工は、高速・重切削に最適なツールホルダ「スーパーG1チャックアドバンス」を発売した。 生産現場では「効率化」「工程集約」「コストダウン」といった課題を常に抱えており、ツーリングシステムには「高剛性」「高振れ精度」「高把握力」の3要素が求められる。
- このような状況を受け、従来よりも「より速く、より強く」加工できるツールホルダとして、発売以来好評を得ているスーパーG1チャックに、さらに剛性アップさせた「スーパーG1チャックアドバンス」を開発、7月から販売に踏み切った。
- 特長を挙げていくと①加工送り速度のアップ②ワーク加工面のきれいな仕上がり③工具の長寿命化‐にまとめられる。
- ①は、ホルダ外径部の特殊形状により、高速・重切削にも負けない高剛性を備え、エンドミルを高送りしていくことで、サイクルタイムの短縮を可能にする。
- ②は荒、仕上げともに加工用ホルダがこれ1本で済み、良好な仕上げ裏面を得ることができる。
- ③は総合芯振れ精度5ミクロン以内を保証。工具への負担を大幅に軽減し、工具寿命を伸ばすことが可能になる。また、工具交換時期も安定し、切削工具の管理にも貢献する。
- 製品仕様 シャンク形状・・・BT30/BT40/BT50/HSK63A
- コレットサイズ(専用コレット、SGコレット)径1・0~20