ＩｏＴサービスの「ОＭＮＩｅｇｅ」にアクチュエータ追加したＴＨＫ
- ＴＨＫは昨年から開始した製造向けＩｏＴサービス「ОＭＮＩｅｄｇｅ」に、３月からアクチュエータへの対応もスタートさせた。ＬＭガイド、ボールねじに続くものだ。
- 導入装置台数はユーザーおよびＴＨＫの工場ですでに約１０００台に上る。導入現場からは部品の状態の「見える化」、数値の収集・解析が簡単に行える得票を得ている。
- アクチュエータは使い勝手の良さから、ＬＭガイド、ボールねじと共に、搬送機や組立機などの自動化装置に幅広く採用されている。
- 今後は、現在、無償トライアルを実施しているポンプやファンなどの回転部品にも適用範囲を広げていき、その先にある、機械要素部品の予兆検知を基盤とした装置全体の「健康管理」へと発展させたい考えだ。