タイメタレックス初参加の中京タイランド。設立から15周年、今期は過去最高の売り上げ、利益を達成。
中京タイランドのタイ人スタッフが全員集合
- 中京タイランドは、今回のタイメタレックスに初参加した。
- タイをフォローする川瀬敏裕専務は「客先に『安心』を持って頂くという点でも、初出展の意義は大きいと感じた。当社は日系自動車メーカーとの取引が大きいが、ローカル企業との付き合いも密になってきた。日系の外注先として、ローカル企業の存在感が増してきたからだ」と言う。
- PCD工具、CBN工具のアピールは、会場全体から見ても、目立っており、出展そのものが、中京というブランドの浸透に一役買う。
- 「2人で創業したタイ現地法人の設立から15年が経過し、現在は30人近い体制となった。この間、CBN工具の実績が非常に好調に推移している。タイの洪水以降、自動車各社は伸び悩みの時期もあったが、現在では、6%~7%の成長を見ており、中京タイランドも今期は、過去最高の売り上げ、利益を達成」する水準に到達した。
- 営業の先頭に立つラッカナーマネージャーは「多くのお客さんにブースまで足を運んで頂き、改めて親しみを込めて激励されたりした。今後も、日系自動車メーカーからの、さらなる信頼を得ていけるよう頑張っていきたい」とコメントする。
- 加えて来期は設備投資の年、との計画を川瀬専務は明らかにした。
- 「納期対応や品質の安定性からもNC研磨機の導入を図っていきたい。2018年は景気がさらに上昇していくと予測する人も多くなってきた。需要に応えていくためにも、効率の追求は避けて通れない」
来場者からの手ごたえは十分、との初出展の感想を語る中京タイランドのラッカナーマネージャー