通販サイト「さくさく」が様々なメーカー情報を提案「有名ブランドの取り扱いを開始」 5月から6月にかけて「セミオーダー」の窓口開設も

さくさく株式会社

切削工具専門の特性を活かした通販サイト「さくさく」が、4月からイスカル、不二越など、さくさくブランド以外の、国内外の様々な切削工具メーカーの取り扱いをスタートさせた。
 澤口社長は「アイテム数で見れば40万以上。タンガロイやオーエスジーも追加している。使い勝手の良さはもちろん、現場に即した選定をサポートするための工具情報も網羅して、切削工具専門のメリットを発揮していきたい」と訴える。
 メーカー別の特集も毎月組んでおり、5月はイスカルとテグテックを取り上げている。
 「将来的にはすべてのメーカーを網羅していけるようにしていきたい。また、5月から6月にかけて、特殊対応=セミオーダー対応の窓口を設けて、いっそうの利便性に配慮していきたい」との今後の抱負も語った。
 さくさくが設立され、始動して1年半。 汎用品に特化しつつ、自社での工具性能の実証を踏まえ、安心と、コストメリットの双方の提供に努めながら「さくさくブランド」製品を日々、拡充してきた。
 澤口社長は「一般的な汎用の機械で利用しやすい工具を扱うさくさくブランドと様々な工具メーカーの製品群の提案を通じて、エンドユーザーの知らなかった情報を提供させて頂き、活用をお願いできればと思っている」。
 4月にはWEB専門のデザイナーを拡充した。営業スタッフも今後、増員を図っていく計画で、切削工具の専門性を活かし、需要に応えていく。