ツールマネジメントシステムをアピールするグーリングジャパン。JIMTOF で連日のデモ実施

• 　面取り、旋盤用ボーリング、スレッドミーリング、ねじ切り、アルミ加工専用の各工具・・・総合工具メーカーの持ち味を生かしたアピールがなされた、その一方で「今回のＪＩＭＴОＦでの最大のアピール製品で、特徴的だったのが、工具管理システムの提案」だった。
• 　ババツ社長は「総合工具メーカーとして、多様なアイテムを出展、披露させて頂いたが、今回の最大の目玉は、ＴＭ３２６を代表例とするツールマネジメントシステム」と説明する。
• 　連日、デモンストレーションが行われ、来場者の多くをくぎ付けにした。
• 　工具管理は、生産の上で欠かせない。どのような工具が、どれくらい在庫されているのか。新たに工具を発注するタイミングとも関連する。
• 　「ツールマネジメントシステムは、認証→工具指定→取り出しというプロセスを経る。認証はバーコードや暗証番号等で行われ、必要な工具を選定して、引き取るという流れ」とババツ社長は解説する。
• 　収納管理の面もあることから、在庫の可視化、工具消費量の把握にも寄与し、本業に専念できる一方「工具コスト削減」に貢献するメリットは大きい。
• 　「欠品、過剰在庫をなくし、適正な在庫を常にキープする。工具以外でも、たとえば部品の管理にも活用可能だ」と言う。

来場者グーリングの工具管理システムに聴き入る