オンライン対応では、担当営業プラス技術、設計など、チーム力で対応-サンドビックコロマント

サンドビック株式会社

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髙宮バイスプレジデント

  •  サンドビックコロマントの髙宮バイスプレジデントを訪ねた。
  •  「半導体分野が典型だが、顧客の生産現場が忙しくなってきて、新製品などのPRのタイミングが採りづらくなってきた」ものの、オンライン対応で「営業担当以外の技術や設計に関わるスタッフも参画して、チーププレーで成果を出せるよう対応している」新たな試みが奏功し「4月以降、引き合いがぐっと増えてきている」状況が生まれてきた。
  •  大型物件も動き始め、業績ではで2019年を超える単月も出てきているそうだ。
  •  「ソリューションウェビナーへの反応が良く、工具摩耗などが確認できるデジタルサービスへのニーズも高い。デジタルツール関連については、今後、どのようなニーズが発生してくるか、精査していきたいと思っている」。
  •  顧客を訪問できる場合は、すでに「リアル面談」が実現しているが「西、東は自由度が高いが、中部は規制が厳しい」とも。
  •  「2021年を通じて、営業は、新しいビジネスチャンスの構築、技術提案の展開それぞれで、深化を追求していくことになる。フォーカス製品では、難削材向けのソリッド工具、自動車産業関連のM5シリーズ、機械搭載、新材種GC44シリーズ、Coromillボディーを改めて提案していきたい」。
  •  EV需要など、伸びる分野への集中化は以前にも増して重要になってくるだろう。