人材育成に全力‐9期に入ったツールドインターナショナル
大藪社長によるJIMTОFでの提案が楽しみになってきた
- ツールドインターナショナルでは、7月から9期がスタートした。
- 大藪社長は「前期はおかげさまで、過去最高益を伴う増収増益。今期の目標は、人材育成に尽きるだろうか。今年に限っても6人が入社した」と新たな展開に、増員したスタッフの戦力強化を掲げる。
- 前期は名古屋営業所を開設し、拠点網では東京、大阪とのネットワークを活かした体制を構築した。
- 「各人が商品説明をしっかりと行えるようにしながら、客先にこまめに足を運ぶ習慣をつけていけるようにしていきたい」。 注力してきたNine9のNCヘリックスドリルでは「インサート100個単位」という、まとまった注文も入り始めた。
- 「センタードリルのiセンターの改善が施され、販売強化していくとともに、創業時から取り組んできているNCスポットドリルの深堀りで、Nine9製品の販売を強化していきたい。JIMTОF開催に照準を合わせて販売のベースとなっている、7leadersの新商品もラインナップする」とのことだ。
- 「新しいところでは、イギリスのダーサン(DATHAN)という歯切り工具専門のメーカーとの取引を開始した。当社初のスカイビング加工での提案も楽しみにしていただきたい。100%特殊製作品であるため、提案し、テストを行い、注文を頂くという流れで浸透には時間がかかるかもしれないが、慌てず、着実に結果を出していければ」との新たな試みも。
- JIMTОFでは同社のスカイビングカッターやピニオンカッターが並べられる予定だ。