フクダ精工が、静岡鉄工所の5軸NCフライス導入。職場のモチベーションアップに直結へ。

フクダ精工株式会社

フクダ精工株式会社

岩崎社長

  •  月々の受注状況の上下動が激しい‐と語るのはフクダ精工の岩崎社長だ。
  •  「切削工具は、上期(5月~10月)が前年同期比プラスだが、トリミングダイスは建機需要の低迷で大幅なダウンを見た。ただ、メーカーとしては、しっかりと作り込んでいきさえすれば結果が出るものと考えている。物差しは売り上げ生産額だからだ」。
  •  切削工具は押しなべて動いている。トリミングダイスは5月まで堅調が続いたが、以降、急速に冷え込んできたと言う。
  •  「だが、今年3月に入社した新人が優秀で、将来が楽しみになってきている。来年も増員を考えており、企業の財産である『人財』の面から見ると、悲観するような状況にはない」と付け加える。
  •  岩崎社長の社長在任期間は18年を数える。
  •  「この間、製造責任者の若返りも図られた。また、息子も入社し、お世話になっている代理店回りや同行PR、トラブルシューティングなど、自ら考え、行動することも多くなってきた。今年のスローガンに『考働』を掲げたが、2020年は『融和』に設定した。チームワークを重視していきたい」。
  •  全員が日々生産性向上に努めるなか、設備面では、間もなく静岡鐵工所の5軸NCフライス「R‐5VN」が導入される。すでに工場内のレイアウト変更がなされ、職場のモチベーションも上がってきているうえ「生産性向上の兆しも感じられる」と言う。2020年も期待したい。