社長就任丸5年。新規拡大追求は不変。ブラザー・スイスルーブ・ジャパンの西社長
西社長
- 新製品シナジー735が新規顧客を呼び込み、売り上げ数字に寄与した2020年だった、と西社長は振り返る。
- 「それ故に新製品をいかにアピールするかが重要になってくる。顧客がどこにいて、何を見ているか。我々がターゲットとしている客層に、効果的に訴求できる場所を見定めていくことが肝心になる」。
- 西社長は、2016年2月にブラザー・スイスルーブ・ジャパンの代表取締役として着任、丸5年が過ぎようとしている。
- 「商品力から見れば、日本市場で、まだまだ、伸びる余地が大きい。リピートを着実にものにしながら、新規拡大が、今後も、継続したスタンスとなる」。
- スイス本社の研究開発や製造部門、テクノロジーセンター等を初めて見学した際には、西社長自身がブラザー・スイスルーブの商品力、技術力への信頼を深めたそうだ。
- 「認知度を上げていくだけで、販売量が付いてくると今でも確信している」。
- 日本のクーラント市場は約9割が自国、日本製で占める。
- 「海外製品がほとんど浸透していない、稀な市場。では、どうすれば、日本のお客様に当社のクーラントを選んでいただけるようになるか。ポテンシャルユーザーに向けたアプローチを行い、今一度、リキッドツールとしての有用性をご理解いただき、納得してご購入いただけるような戦略を2021年も引き続き実践していきたい」。