ブラザー・スイスルーブ・ジャパンが日本市場で新製品「ブラソカット201」のテストスタート
評価高い「シナジー735」

ブラザー・スイスルーブ・ジャパン株式会社

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ブラソカット201のテスト加工が日本でも始まった

ブラザー・スイスルーブ・ジャパンの西社長を訪問し、小紙6月号で上半期を跡付けてもらいつつ、年内リリース予定の新製品「ブラソカット201」の最新動向にも言及してもらった。

 売り上げベースで見た上半期比では、同規模で推移していると言う。
 「弊社のリピーターの顧客にフォーカスすると、弊社クーラントのメリットでもあるが、従来比で補充量が8割程度で済むようになる。売り上げをキープし、さらにアップさせていくためには、新規顧客獲得は半ば必然となり、毎年、様々なアプローチを試みている」。
 詳細は控えるが、直近でも機械メーカーや商社主催のイベントに積極的に参加し、アピールの機会を設けた。
 「日本市場では、シナジー735への評価が高く、ブラソカット、バスコ、ビークールを抑え、水溶性クーラントの社内シェアでは4割近くを占めるまでに拡大している」との製品動向を指摘しつつ「新製品ブラソカット201のテスト品が入荷し始め、国内でもトライアルが始まった。ブラソカットは弊社の『原点』でもあるだけに、評価を得て、拡販へと弾みをつけていきたい」と意欲を示す。
 西社長は今期で就任9年目を迎えている。
 「製品力で推し量れば、まだまだ、国内シェアアップが図れるとの自信を深めている。是非、弊社製品を試していただき、メリットを享受して頂ければ幸いだ」。