工作機械の内需の広がりに期待‐西博昭ブラザー・スイスルーブ・ジャパン社長
西社長
- 2018年の幕が上がり、ブラザー・スイスルーブ・ジャパンの西博昭社長に面談した。
- ◆
- 2017年からの内需の広がり、特に工作機械分野への拡大を今年も我々は歓迎している。
- 昨年は、秋口のメカトロテック開催期に合わせ、国内初のプロダクティビティートロフィー(以下、トロフィー)を実施。当社製品を活用して成功している客先をご招待させて頂き、敬意を表する催しだが、その後、より強力なパートナーシップを構築、商売の上でもプラスアルファをもたらした。
- また、トロフィーにユーザーの方をお連れ頂いた商社の担当者も、刺激を受けられてか、当社製品の拡販に改めて強い意志を固めて頂いた。
- 我々もまた、トロフィーを継続実施させていくために、成功事例を積み上げて行けるようモチベーションを上げ、サポートできる体制を築き上げていく必要性を実感している。
- グループで概観した時、一部製品がアジア地区で、欧州市場を席捲している例がある。日本でも計画を着実にクリアしていき、優秀な販売を残している他エリアに続いていきたい。
- 昨年2月から販売をスタートした新製品「ブラソミル GT15」は、客先からの期待に応えつつ販売計画通りの実績を残せている。
- 他のシリーズでも改善・改良を通じて、拡販を目指すとともに、植物油ベースの新製品「バスコ6000」を市場投入して、当社製品の浸透を図っていきたい。
- リピート、新規顧客双方への提案のタイミングは、新規設備導入に合わせて行っていくことが効果的と考える。ここでの成功事例は、今秋のJIMTOF開催期に合わせたトロフィーで具体化できれば幸いだ。