メカトロテックでは、航空機産業に向けた提案も-ブラザースイスルーブ。新製品シナジー735好評

ブラザー・スイスルーブ・ジャパン株式会社

ブラザー・スイスルーブ・ジャパン株式会社

西社長

 

  •  ブラザー・スイスルーブ・ジャパンの西社長を訪問し、昨年のJIMTОFで披露した新製品「シナジー735」の、その後の引き合いをはじめ、取り巻く環境、目前に迫ったメカトロテックでのアピールなどを取材した。

 

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  •  現場の生産性に貢献していく、良い製品を販売していきたい‐そんな雰囲気が社内で高まってきたと言う。
  •  西社長は「加工費に占めるクーラントの比率は小さい。安くても、現場にメリットが少なければ何の意味もないという認識だ」。
  •  シナジー735に即せば①視認性の良さ②オイルフリー③耐腐敗性の高さ④臭いが少ない⑤加工性能の高さ⑥工具の長寿命化⑦メンテナンス性の良さ‐などに評価のポイントが集まり、好評を得ているそうだ。
  •  「工場内環境への配慮の高まりも、良いクーラント選びの背中を押してくれている。目に見えない健康被害への考慮する必要があるからだ」。
  •  西社長は顧客の現場で、臭いで他社のクーラントとの違いを改めて実感することもあると言う。
  •  「メカトロテックでは、来場者の方々にもぜひ違いを実感してもらいたい」。
  •  また、メカトロテックのメインテーマとして、「航空機産業に向けた提案」を設定した。
  •  「世界展開している当グループでは、航空機メーカーから製品別に数多くの認証を受けている、この強みを活かさない手はないからだ」と西社長はその理由を語る。
  •  フィールドテストを常に実施し、新製品を開発していく、その頻度は着実に高まっている。