ネルCEO「ショールーム併設のテストカット対応の体制確立急務」
ユナイテッド・マシニング・ソリューションズ

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ユナイテッド・マシニング・ソリューションズ ネルCEO

2026年の幕が上がり、新たな年がスタートするなか、ネルCEOに面談し、ユナテッドグラインディングが擁する研削部門の昨年来の業績についてインタビューを行った。


 ワールドワイドで見た場合、工作機械全体は、2018年に比べて2025年は30%ダウンを余儀なくされた。
 「この点で前年度比微増となった我々の実績は悪くない」と全体を俯瞰しつつ「平面研削盤のメーゲレは、ドイツ、フランス、アメリカ等のタービン需要を背景に、実績を積むことができ、円筒研削盤のスチューダは、展示会ごとに新製品や新技術をリリースするなか、エントリー機が市場にマッチし、売り上げに寄与した。また、工具部門であるワルターのビジョンレーザー、平面/プロファイル研削盤のブロームの新製品の、今後の市場での反応も期待している」。
 因みに、売り上げには、機械単体の販売ばかりか、アフターフォローの活動も含まれている。
 世界に影響を与えているトランプ関税について、水を向けると「コメントしづらい問題だが、たとえばスイスは従来4・5%だったが、いっきに39%に跳ね上がった。色んな要素が交錯し、先行きが読めない」との回答が返ってきた。
 工作機械という事業の括りでは「日本市場は重要な市場であり、品質に対する要求は高く、アフターサービスで満足いただけるかどうか。この点で、評価されれば、世界に通用する」とコメント。
 今後の日本市場へのアプローチでは「ショールームを併設した、テストカットが行える拠点を設立し、体制を整えていきたい。もちろん、ユナイテッドマシニングを含むユナイテッド・マシニング・ソリューションズすべてを対象とする」。