補助金活用図るユーザーへのアプローチを推進する安田工業

安田工業株式会社

安田工業株式会社

高橋国内営業部長

精密、高剛性、自働化をキーワードに掲げ、需要を発掘していきたい‐と語る安田工業の高橋国内営業部長。
 「今期は国内外のトータルで前期比若干のプラスで着地する見通し。すでに来期以降を見据えているが、半導体分野は、全体的には動きは厳しいものの、部分的には忙しさも垣間見えるほか、スマートフォンのコネクタ関連では、求められる精度が上がり、テスト加工依頼が増えてきた。限られた中にも需要は着実にある」と指摘しつつ「ベースとなる工作機械関連や伸長している航空宇宙関連は引き続き、注力していきたい」と語る。
 主要顧客である金型は、総量こそ落ちているが、自働化、5軸化が進み、金額ベースでは、落ち込みが多少とも抑えられている、とも付け加えた。
 「国内販売では、補助金の活用を図るユーザーへのアプローチを進めていきたい。小物加工では、YMCシリーズなどを提案し、微細・5軸を中心に切り替えを促し、金型ばかりか部品加工ユーザーでも実績が伴ってきたYBM Vi50の浸透促進、AWCと組み合わせた自働化の追求も併せて実践していきたい」。
 特に自働化については機械の安定性が評価されるなか「不良を出さない自働化、無人化」を標榜し「機内計測とどのように組み合わせるか。画像かレーザーか、といった選択肢も考慮しつつ、追い込み加工を進めていくことで一歩進んだ自働化を提案していきたい」との意欲を語る。