展示会通じ新規獲得志向するコイズミツール。特殊工具の認知度アップへ

株式会社コイズミツール

株式会社コイズミツール

生産技術の小泉慶太さん(右)と営業の小泉直樹さんもGTJでアテンドする予定だ

特殊工具であれば、軸モノ、インサートに拘らず、何でも対応する‐しかも超硬、PCD、CBNなど、扱う工具材種は幅広く、再研磨や再生の分野でも、最近ではCBN工具需要をターゲットに、コイズミツールは活躍の裾野を広げてきている。
 小泉社長は「受注の厳しさは継続しているものの、今年も展示会への出展を通じて、新規顧客を獲得していきたい。切粉処理で困っているユーザーは多く、相談や意見交換を通じて訪問の機会も発生。認知度アップだけに留まらない、受注に直結する成果も享受するようになってきた」との出展メリットを語る。
 ユーザーばかりか、新たな商社との出会いもあり、自動車関連ばかりか、異業種へのアプロ―チという発想も生まれてきているようだ。
 「ブースでの接客でヒントを得て、次の課題の設定にも、一役買うことがある。とにかく『できない』と言わず、顧客の仕事内容を理解できるように努めていけば、形になると信じている」。
 展示会と言う括りでは、3月5日からのGTJ(グラインディングテクノロジージャパン)が目前に迫ってきた。
 「小径から大径、リーマからエンドミルといったバラエティーに富む工具の展示に努めていく計画。標準品ではなく、納期を含めた特殊対応能力についての御理解と浸透に努めていきたいと思う」。
 量産を担う群馬工場では、工程集約のためのNC化を積極的に進めており、最近では、昨年2月に宇都宮製作所製「TGR‐250α」を導入、すでに稼働スタート。ものづくりのポテンシャルを着実に上げている。