タカハラコーポレーションが本社移転。ビバシリーズが売り上げ6億円占めるまでに成長

株式会社タカハラコーポレーション

株式会社タカハラコーポレーション

1階の倉庫には、ビバシリーズの製品が数多く在庫されている

 

  •  タカハラコーポレーションが本社を移転したのを機に髙原社長を訪問した。
  •  「9月17日に、名古屋市西区から清須市に引っ越した。車で10分程度の移動となる。9月決算だが、前期の13億円強から15億円強と、売り上げも順調に伸び、従来からの建物のメンテナンスやインテリア・エクステリア事業のみならず、工場資材分野であるビバシリーズも6億円の売り上げを記録するようになるなど、利益面でも寄与するようになってきている」と髙原社長は語る。
  •  新本社は3階建てで、1階がビバシリーズの各種商品を在庫するための倉庫で、2階が事務・管理部門、そして3階が営業部門と駐車場を配置する。
  •  創業44年目に入った。5Sの意識の高い工場の広がりは、ビバテープ、ビバフィルムの分野が、益々、勢いが増してくる下地を用意してくれることに繋がる。
  •  「どのような工場でも対象者になるアイテムのため、広範囲であり、関心が高い。商材では、ラインテープはじめ、歩行帯が好評で、事前に白や緑といった色のシートを用意して、顧客への対応もスピーディーに行えるよう配慮している。」。
  •  浸透に当たっては、展示会の活用を積極的に行っており、10月に入っても2回、11月にも大阪での展示会を計画する。
  •  工場の歩行帯は「塗るから貼る」をキーワードに展開する歩工帯の色の多様性の追求や、停電時の安全確保のための通路、非常口に貼る「ビバ蓄光テープ」、塗装後の床面の維持に効果的な「ビバUVコート」、さらに工作機械などの汚れ防止などを目的とする「ビバプロテクト」など、新製品投入にも余念がない。
  •  また、この間のトレンドとして髙原社長は「物流の無人化でロボットやAGVの利用度が高まっているが、バーコードを読み取って動く『誘導ライン』の信号を保護するフィルム・テープも良く動くようになってきている。また、スーパーなどでは、セルフレジの普及に伴って、タッチパネルの保護や、飲食店のタブレットによる注文の増加に伴い、抗菌機能のあるフィルムの需要が高まってきている」と言う。
  •  工場のみならず、スーパーや飲食店にも広がりを見せている。

 

タカハラコーポレーションが本社を移転。9月下旬から新たな拠点で業務がスタートした

タカハラコーポレーションが本社を移転。9月下旬から新たな拠点で業務がスタートした

 

集合写真

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