WEBAのカウンターシンク、底堅い売れ行き示すMEGAドリルリーマ、ドリル、エンドミル中心に新製品揃いつつあるWIDIN ライノスが販売する魅力の3社「イチオシ」
WIDINの新製品がラインナップされた
- 欧米各国の主要取引先がコロナウイルス感染拡大の影響を受け、生産体制に不安定さがある中で、商品を滞りなく、仕入れることができるかどうか、日本のコロナ禍とは距離を置くライノスの現況を踏まえつつ、東野社長に注力商品を聞いてみた。
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- 代替製品が見出しにくい仕入れ商材が多い。
- 「今でも、当社の業績が商品の『入り』に左右される構図に大きな変化はない。コロナ禍において、同行PRや展示会出展などが取りやめとなるなかにあっても、顧客からの反応が高い商品の深耕、拡販には、代理店に協力を仰ぎつつ、注力している」。
- とりわけ、WEBA、MEGA、そしてWIDINの3社からピックアップされた「イチオシ」製品には、市場浸透性が高いようだ。順に見てみよう。
- 「WEBAの企画で、9月末まで6本組カウンターシンクのキャンペーンを展開したが、代理店からモノがなくなり『売り切り』を果たした。WEBAカウンターシンクは、他社にない角度、サイズが揃っており、魅力的だ」。
- MEGAと言えば、メガドリルリーマが名指しされるほど、底堅い売れ行きを示す。
- 「当社の売り上げの骨格を成すと言ってもいい商材。注残も解消しつつある。市場ニーズを汲み取ったマイナーチェンジにも着手しており、来年のメカトロテックまでに具体化できそうだ」と言う。
- 近況のニュースとしてWIDINからは、新製品の話が出た。
- 「8月にドリルとエンドミルを中心に新製品が追加リリースされた。現在、在庫も順次、揃いつつある」。