コンスタントな受注を継続するウエバのカウンターシンク、裏座ぐりカッターは引き合いが活発化(ライノス・濱口課長)

株式会社ライノス

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メカトロテックに向けて準備をす進めている山﨑さん(右)と森さん

京都、長野、埼玉・・・5月は集中的に、地場に即した提案で定評のある、有力ディーラー主催のプライベートショーに出展、参加したライノス。
 濱口営業課長は「ドリルリーマや裏座ぐりカッター、カウンターシンク、クロス穴用バリ取り工具といった、弊社にとって『定番』の製品アピールに努めた。どの展示会も盛況で、来場者は商材を手に取って、確認したり、質問したりと、とても熱心だったのが印象的。仕事量が減っているなか、足を運ぶ機会が増えているように思う」と語る。
 売り上げベースでは対前年で横ばいをキープしているものの、為替は、対ユーロで170円台と厳しさが継続する。
 「為替のレートは、どうしようもないが、昨年8月に実施した価格改訂により大きな損失を軽減できたのは事実」としながら「ウエバのカウンターシンクは、コンスタントな受注を頂いているほか、裏座ぐりカッターは、引き合いが活発化している」との現状を指摘する。
 引き合いは、ユーザー訪問の機会にも繋がり、他商品を紹介する場にもなっていくそうだ。
 10月開催予定のメカトロテックは「現場の人が多数、来場され、具体的な案件に結び付く機会として弊社も尽力していきたい」貴重な場。
 若手と思っていた山﨑さんが中堅に成長し、昨日入社したように感じていた森さんも、着実な成長を見せている。
 山﨑さんはハーマンビルツの裏ザグリカッター、森さんはブリクレーのクロス穴用のリーマーそれぞれのカタログを手に取ってアピールしてくれた。