栄工舎大阪営業所に待望の新人入社。新潟工場にも新卒2人含む3人入社。
栄工舎安部川社長
- 栄工舎東京本社を訪問し、安部川社長に4月決算の「着地」予想ほか「変化」を追った。
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- 「減収減益の見込みで、売り上げでは13億円強というレベル。上期までは好調に推移したが、下期からは下降局面に。ただ、落ちてきたと言うよりは荷動きが鈍ってきた感じだ」。
- 新型コロナウイルスの影響も大きくなってきているが、7月、8月辺りからの上昇を期待する。
- 「当社の刃物は、オーソドックスなため、現場で使用されていても、栄工舎と言う認識がない場合が多い。展示会出展でのPRのポイントはまさにここにある」。
- 先般、千葉・幕張で開催された機械要素技術展は来場者9割減。しかも、講演を聴きに訪れた人くらいではなかったか。
- 「場所を変えて、4月の名古屋・機械要素展での準備も進めていたが、出展を取りやめた。お客様に、是非来場を!とご案内できる状況ではないからだ」。
- 公共交通機関は2割減から多い路線では5割減、新幹線に至ってはガラガラの状態だ。
- 「話題性と言えば、大阪営業所に待望の新人が3月に入社したことだ。数年にわたって、いろんな手を打ってきた。接客業の経験もあり、人当たりはいい。他に新潟工場でも4月に新卒2人を含む3人が入社する。小さい規模ながら合同入社式を計画している」とのニュース性も語ってくれた。
- コロナウイルスの収束はいつか。当面、活動の軸足は、この一点にかかっている。