「Go to トラベルキャンペーン」東京が追加され、訪問機会を活かす
越智営業本部長
- 10月で今期前半を終える栄工舎。特徴を素描すべく、紙面化に当たって越智営業本部長にメールで質問を提出、回答をまとめてみた。
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- 「コロナの影響で、移動に大きな制約が入り、業績の上でも、6月を底に厳しい半期と言えた。だが、東京都でも10月から、Go To トラベルの対象となり動きやすくなってきたことを踏まえ、アポが採れた企業については、コロナへの配慮に注意しながら、訪問していく考えだ」と言う。
- 受注量の回復は、当面は難しい。
- 「ただ、この間のエンドユーザーの動向となるが、金属向け以外の加工の需要が高まっており、新製品開発においても、意識するようになってきている」そうだ。
- 今期後半からの営業展開で留意していることについて「WEBを使った海外への営業展開と新商品受注を推進していく。また、カタログを一新したので営業ツールとしてPRし拡販の一助としていきたい」との考えだ。
- 「需要動向は読み切れないものの、ティア1クラスに近い客先を見ると、仕事量が増えてきている。今後、ティア2からティア3クラスへの流れが着実なものになってくれば、当社の標準品の動きも良くなってくるものと期待している」。