柳川Cominix社長訪問。海外で複数の新規進出を計画。北米、インドへの投資も

柳川社長
インドのチェンナイオフィスの設立、名古屋ロジスティクスセンターの閉鎖、カモガワの子会社化・・・直近だけでも、戦略に絡んだニュース性に事欠かないCominix。では、2025年は、どのような課題、目標を抱いて進んでいくのか。柳川社長を訪問し、ヒアリングを試みた。
◆
「昨年は、日本全体として、生産は下降気味だったが、弊社としては前年比横ばいの着地。海外は、北米やインドは堅調に推移。中国は良くないが底打ち感があり、フィリピンやインドネシアは若干ではあるが上向き傾向にある」と語る。
では、2025年をどのように展望するか。
「日本市場で空洞化が進むなか、シェアアップは継続した課題。切削工具にプラスして、耐摩工具や光システム関連、そして工作機械に関しても伸長させ、分母を上げていきたいと思う」。
その際、大切なのは近視眼的な見方は排除することと言い切る。
一方、海外については「複数の新規進出を計画。ローカル企業にまで掘り下げ、実績を積み上げていきたい」との新たな市場開拓を目指しつつ「北米、インドへの投資も図っていく考え。また、東欧も視野に入れた欧州市場へのアプローチも考えていきたい」と積極姿勢が目立つ。
最後になるが、注力していきたい商材として、ベンディングマシンが柳川社長の口を衝いて出た。
「様々な用途に活用でき、ムダを省けるメリットがあるが、国内ではあまり普及していない。地味ながらもしっかりと拡販していきたい」。