高松機械が新製品2機種披露
- 高松機械工業は、メカトロテックで倒立形CNC旋盤「XV‐3」と8インチCNC精密旋盤「XT8」の新製品2機種を出展する。
- XV‐3は、1台に3つのスピンドルを搭載した倒立旋盤で、旋削加工から回転工具による穴あけまで、多様な加工が可能で「1‐1‐1」工程、「1‐2‐2」工程「1‐1‐2」工程と自在に工程を構築できる。
- XT8は、新たに中低速領域の加工時に、高トルクを発揮することができる機能を追加。バイト合わせの手動切削作業を安全かつ容易に行える支援機能を搭載したほか、IoT(トレーサビリティー機能)では、稼働状態を自動保存することで保全予防に繋げる。
- このほか、工程集約ニーズに応える複合マシン「XYT‐51」、主軸ダイレクトチャッキング、ローディング時間はわずか3秒という「VL3 DUO」などが披露される予定だ。
- 高松機械工業は、現在、内外需の構成は85%対15%と国内が圧倒的。メカトロテックで、需要を改めて喚起していく。