MXテーマに複合加工機、5軸加工機など、DMG森精機は最新ソリューションを提案。東京本社ではオープンハウスも同時開催

DMG森精機株式会社

DMG森精機株式会社

AMR2000

DMG森精機は、「マシニング・トランスフォーメーション(MX)」をテーマに複合加工機、5軸加工機、アディティブマニュファクチュアリングによる工程集約、顧客の生産性向上に貢献する自動化システム、地球環境保護に寄与するGXの取り組み、さらに全体のプロセスから生じる情報の収集・可視化・分析を行うDXの紹介に努めていく。
 ブースでは、複合加工機「NTX500、NZ QUATTRO」はじめ、高精度5軸制御横形マシニングセンタ「INH63」、5軸制御マシニングセンタ「DMU65」ほか、自律走行ロボット「AMR2000」、世界初出展となる製品を含め、最新ソリューションの提案を計画している。
 主な出展機を紹介する。
 ▼NTX500・・・小型の複雑形状ワークを1台で加工する複合加工機。全長250ミリと省スペースながらも高出力、かつ主軸最高回転速度が4万2千回転。小径穴加工を精度良く加工する。
 ▼INH63・・・5軸制御横形マシニングセンタ。徹底した熱変位対策を施すことで機械の姿勢変化を抑制。このほか、高い静的精度、振動の抑制、機械剛性の向上を実現している。
 ▼AMR2000・・・ワークや切り屑、工具を2000kgまで搬送できる。用途の自由度も高い。
 また、JIMTOF開催期間中、東京グローバルヘッドクォータでオープンハウスも実施される。