THKが、ロボット用クルスローラーリングRF販売開始。ロボットの軽量化、組付け時間の短縮を実現へ。
ロボット用クロスローラーリングRF形
- THKは、ロボットの軽量化・組付け時間の短縮に最適なロボット用クロスローラーリングRF形を開発し、販売を開始した。
- ▼製品概要
- ロボット用クロスローラーリングRF形は、ローラーを交互に直交配列させる事により、1個の軸受であらゆる方向の荷重とモーメントを負荷できる軸受となる。フランジ付きとすることにより組付けが容易となり、さらに、フランジによる製品断面積の小型化を実現した。従来の取付穴付きクロスローラーリングRU形の組付けやすさを継承し、軽量化を実現したクロスローラーリング。
- ロボットの軽量化に貢献し、さらなる市場の拡大を目指す。
- ● 軽量化 製品の軽量化だけではなく、フランジ付き仕様による部品点数の削減によりロボットの軽量化に貢献。
- ● 組付け時間の短縮 軸、ハウジングに直接取付けることが可能なため組付けが容易となり、また、押さえフランジが不要となる事で設計工数、部品点数の削減を実現。
- ● 選べる2タイプ 内輪ストレートタイプと内輪フランジタイプの2種類から選択可能。
- ▼種類 【内輪ストレートタイプ】 軸径:40ミリ~120ミリ 6タイプ 【内輪フランジタイプ】 軸径:20ミリ~95ミリ 6タイプ