Ｃｏｍｉｎｉｘ会総会開催
情報を共有し、停滞感を打破しよう（橋本会長）

第２１回Ｃｏｍｉｎｉｘ会総会が開催された。柳川新会長、柳川新社長の披露の場となり、出席会員各社代表から、お祝いのメッセージが相次いだのも、今総会の特徴と言えるだろう。
　筆者が出席した大阪会場ではシーメックの橋本会長が「我々の業界は停滞感があるが、Ｃｏｍｉｎｉｘ会では情報を共有し、懇親会の場も活用していこう」と挨拶。
　続いて柳川新会長が登壇し「トップ交代、株価、本社・東京の事務所移転」と最近の３つの動きに触れつつ「工作機械の販売をスタートさせ、通販の『さくさく』も来年の終わりごろには利益が出ると予想する」と述べ、柳川新社長からは「今期７５期で４５歳。私の半分は皆様に育てられた」と出席各社代表に感謝の言葉を向けた。
　新製品紹介ではＶａｒｇａｓの高速加工用「マッハシリーズ」、ＥＶＯＳＥＴのツールプリセッターとそのロングキャンペーンについての説明のほか、ＥＷＳの旋盤用ツールホルダ、Ｍｉｋｒｏ　Ｗｅｌｔの工具に特化した投影画像測定器ｎａｎｏＸ５が取り上げられた。