CYカーバイドジャパン社長に就任した瀧社長訪問。創業5年で売り上げ5億円を達成。あと5年で2倍に。
瀧社長
CYカーバイドジャパンのトップが嶋松社長から瀧社長に代わり、新年の挨拶かたがた訪問、今後の方針などについてヒアリングを行った。
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2019年にジャパンが設立され、創業5年で売り上げが5億円を突破した。
「あと5年で2倍にしたいとの目標を掲げた。2023年は、『種まき』に徹したので、今年は、しっかりと『刈り取り』を行い、その初年度として成果を出していきたい」。
2月15日には、在庫の充実を掲げ、移転する運びとなった。場所はおおさか東線の「南吹田」駅。新大阪駅から一駅隣の駅になる。
「2穴、スパイラルといった痒いところにも手が届く体制を整えつつ、鉄用、非鉄用、高硬度用など、求められる超硬合金材料の即納体制を敷いていければと考えている」。
現時点でも、本社が中国・昆山と言う利点から、中国本社に在庫があれば、金曜日までに受注すれば翌週火曜日には届けられるそうだ。
「営業部長の島口、営業の原口と、若手の人材にも恵まれて、私としても、今後の成長を楽しみにしている。是非とも、忌憚のない、ご要望、ご意見を頂戴できればと思っている」。
瀧社長は、東京瑞穂工業を振り出しに、この道40年に迫る業界のベテラン。今年の3月で60歳、還暦を迎える。