和氣営業本部長就任(イスカルジャパン)に当たって(寄稿)。当面の目標は国内売り上げ100億円の達成

イスカルジャパン株式会社

イスカルジャパン株式会社

和氣営業本部長

イスカルジャパンの営業本部長に就任した和氣氏から、寄稿頂いた。

 何よりも、営業本部長として、当面の目標である、国内売上100億円を早期達成する。
 5支店体制により、営業チームの細部に至る管理徹底、KPI周知を、各支店長と共に実行する。顧客従事では、更なる現場密着により、今までよりも踏み込んだニーズヒアリングを行い原価低減の活動を加速させて行く。
 ユーザー様への原価低減の活動を加速させて行く中で営業提案力の向上は絶対条件。ユーザー様のお困り事に対する提案は勿論の事、更に1歩2歩踏み込んで情報を収集し提案する事でユーザー様の要望以上の結果を出して行く。
 営業提案力は工具提案だけでは無い。TDP(ツールドクタープログラム)を活用して原価低減金額を見える化し、改善成功時にどれほどの効果金額があるかのシミュレーションも提案して行く。TDPを活用・促進する事で顧客の加工現場に対して生産性向上による原価低減活動を訴求していきたい。
 流通重視、強化の方針を実践する。ユーザー様への原価低減活動を行う中で、流通各社との連携強化も促進する。昨年1月より発足したFCD(ファーストクラスディーラー)を核として、その他特約店と共に、加工現場の生産性向上と原価低減を共通の認識で取り組んで行き、ユーザー様より製販一体の活動が評価される関係性を構築していきたい。
 製品面では、まだまだ浸透していないイスカル新製品と、高付加価値製品の拡販に努めたい。加えて、特殊品の提案、拡販で、当社営業と顧客ニーズの距離感を管理したい。従来取り組めてなかった、「戦略的プロジェクト」を、技術顧問等と共に高い技術レベルで進める。
 2006年入社、41歳。大阪府出身。