日本での活動が3年目に入った「GESAC Japan」

  •  新型コロナウイルの影響を抜きにして語れない現状だが、日本での活動も3年目に入ったGESAC Japanはどうか。日本駐在の張副社長にメールで対応してもらった。

 

 

  •  「当社ができる、今、最も重要なことは、納期を守り、在庫を確保することだ。中国と日本の物流では、コロナウイルスの影響は出ておらず、中国市場は、湖北省以外は、3月から既に回復している。100%ではないが、超硬丸棒素材の販売量は昨年と並んだ」そうだ。
  •  親会社の、回復と言う点では、特に5G関連、マスク用金型加工用素材の分野で、急激な伸びを示していると言う。中国にある4工場は、品質の安定に磨きをかけてきた。
  •  さて、直接、向き合う日本市場だが、接触回避の要請のなか、顧客との連絡は、少なくなってきており、詳細なニーズは掴みにくくなっている。とは言え、1月末の牧野フライス精機本社で開催した「工具研削技術セミナー」への協賛ほか、近隣領域との協力関係は深化してきており、ユーザーへの利便性向上に努めている。
  •  「コロナウイルスによる需要の落ち込みは避けられないものの、現在、日本向けの専用標準品の提供も検討しており、市場に合った丸棒素材を熟慮していきたい」と張副社長は意欲を語った。