コイズミツールがテクニカルショウヨコハマに出展。認知度アップと若手スタッフの教育の場に

テクニカルショウヨコハマ２０２４開催のタイミングに合わせて、コイズミツールの小泉和弘社長を訪問した。
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　「工具を使用している中小の部品メーカーが多数、出展しており、認知度アップはもとより、当社の若いスタッフの教育の場としても、活用させて頂いた」。
　因みに今回は、横浜市の枠組みでブースを確保した。
　コイズミツールのエンドユーザーは現在、自動車関連分野が大半を占めているが「弊社の工具がどのような産業に通用するか、自動車分野以外で試すきっかけであり、新たな分野への訴求も無視できない。たとえば、被削材で樹脂やゴムの加工分野にも視野を広げていければと思っている」との新分野開拓の考えについても、小泉社長は触れてくれた。
　直近の業績については、１１月決算が前期比横ばい＋アルファに漕ぎつけたと言う。
　「昨年、メカトロテック出展により、ご縁のあった新規顧客の獲得で最悪期を脱した感がある。展示会後『来て頂きたい』との嬉しい言葉を頂戴し訪問、相談事にも対応させて頂き、数字にも繋がった」。
　コイズミツールと言えば、ダイヤモンド工具における競争力の高さに定評がある。
　「当社一番のアピールポイントであり、現場の改善にどのように貢献できるのか。対応力を上げていきつつ、相談事に乗っていけるようにしていきたい」。