ボトムドリルリーマーなど新製品中心にアピールを計画するライノス。
コロナの「空白」埋める4日間に

株式会社ライノス

株式会社ライノス

メカトロテックには意欲満々で臨む山崎さん

ライノスの濱口課長を訪問し、メカトロテックに対するスタンスと主だったアピール製品についてまとめてみた。

 コロナ禍という括りでは、およそ3年間の「空白」があった。
 「コロナの5類への移行によって、訪問が緩和され、基本的に制約が伴うことがなくなった。その意味でも、一から取り組んでいく覚悟ができ上がっている」と語る。
 地方の有力商社によるフェア開催ばかりか、東北や静岡といったエリアでの同行PRも活発化してきていると言う。
 「JIMTOF時では参考出展製品だったが、今回のメカトロテックでは新製品として披露させて頂く」。
 注力しているのは以下の4点だ。
 まずはライノスのオリジナル製品であるボトムドリルリーマー。
 「高精度な穴加工と平坦な底穴を高能率で加工できる。H7の精度はもちろん、止まり穴のタップの下穴加工にも効果的で工程の集約化にも対応でき、トータルでのコスト削減にも寄与していく」。
 アクリル加工用として提案されるのがノルウエーのクラウン社製エンドミル。
 「今回はアクリル加工用として開発された1枚刃の超硬エンドミルを紹介させて頂く。すでに日本の現場でも活用されており『仕上がり面が非常にきれい』との評価も頂いている」。
 全長150ミリというロングシャンク仕様のボールポイント超硬バリ取りカッターも見逃せない。こちらもライノスオリジナルツールとなる。
 「球面の有効角が300°と加工範囲の広がりで、異形物のバリ取りや交差穴のバリ取りでも威力を発揮する。もちろん、ロングシャンクという特長は、治具・ワークの干渉防止に直結する」。
 穴の位置決め加工の工程削減や抜けバリ抑制には超硬のシックスマージンドリルがおすすめだ。
 「3枚刃と6つのガイドで、高精度で高能率な穴加工を実現する。独自のチゼルエッジで高精度な穴の位置決めを施すとともに、貫通穴での抜けバリを抑制するほか、タップの下穴にも最適である(サイズ拡充予定)」。
 リアルの良さを体感する絶好の機会として、注目していきたい。