樹脂、アクリル、ゴムなどの被削材別、用途別工具は必見-山勝商会
8月新設の北関東営業所が本格稼働

株式会社山勝商会

株式会社山勝商会

小径工具の在庫も充実(8月新設の北関東営業所)

山勝商会は、メカトロテック会場で、他社にはない特徴ある工具を展示、出品する一方、全面刷新した総合カタログの配付を行い、他社にはないオリジナル性のアピールに努めていく。
 山出谷社長は「久しぶりの出展であり、いかに、当社の取り扱い製品の特長を理解して頂くか。配布するカタログばかりか、出品を予定している、樹脂、アクリル、ゴムといった被削材別にラインナップしたオリジナル工具などの訴求に努めていくことになる」と語る。
 ひとくちにゴムの加工と言っても、「硬い」「柔らかい」の用途別の対応が必要であり「加工では『むしれ』への配慮も必要になる」ようで、さらに一歩進んで、山勝商会では「たとえば、自動車のタイヤの加工で、人手不足への対応として、手仕事から機械加工を後押しする試みもサポートしている」そうだ。
 「提案させて頂く工具に、どのようなご意見や質問を頂戴するか。とにかく、来場いただくお客様のお声をお聞きしたいと思っている」。
 新設された北関東営業所が8月から本格的に活動スタートし「不二越のドリル関連やオーエスジーのタップなどで特徴を出す一方、最近では小径工具のラインナップ充実に努めている」(大藪所長代理)。
 独創性ある工具のラインナップばかりか、フォローしていくエリアの拡充にも目が離せない。