コレットチャックを自動で締め付けるトルクマチックの拡販をスタートさせたZoller Japan 。

ZOLLER Japan株式会社

ZOLLER Japan株式会社

やきばめ装置の省エネ性について説明を受けた

JIMTOFを終えて、ZOLLER Japan大阪本社を訪問し、龍口社長、奥マネージャーに成果を中心にヒアリングを行った。

 「新規の方もお見えになり、ウェブとの違いを実感した。何を考えているのか、欲しいと思う情報以上のものが得られた」との総評のあと「ブースに来て頂いて各製品を目の当たりにして頂くと(購入に)火が付くのか、具体的な商談へと発展していく可能性が高まった」と振り返る。
 初の出展となったツールバランサーほか、やきばめ装置、無人操作による工具検査機、ツールプリセッタ―など「工具の段取りについては、ZOLLERで揃えることができる」ラインナップに目を奪われた来場者も多かったはず。どの現場でもテーマとなっている省人化に寄与する製品群と言えるからだ。

工具測定では取り付け・取り外しをロボットで
 「特に工具の測定については、全品検査の流れのなかで、取り付け・取り外しをロボットにさせることを提案。従来よりもパレット数を増やしたことで、検査する工具の量が増えても対応が可能になってくる」という導入への「絵」を描いている。
 因みに初出展のツールバランサーは、強化プラスチックを採用した2重構造になっており「安全への配慮を重視した」。やきばめ装置は「高温になっているホルダに触れずに作業ができ、バーコードによるホルダ識別も可能。必要最低限の加熱で30%の省電力と言うのがアピールポイント」となる。
 工具をセットして(やきばめ)バランスを修正して(バランサー)寸法を測る(ツールプリセッタ)流れが完結する。ブースでのアピールでは、工具検査の自動化を促す「roboSet2」にも視線が集まった。
 「パレットから工具を取り出し、測定、検査を経て良否判定を下していく。大阪本社に実機を常備しており、工具を持参いただき、試して頂ければ」と訴える。
 パートナー企業との交流、連携の深まりもリアルJIMTOFの成果と付け加えるが「世界を見渡しても、日本ならではの付加価値と言える財産だ」そうだ。
 自動化と言うテーマで今回、新たに紹介されたのが、出展機でもあった、コレットチャックを自動で締め付ける「トルクマチック」だ。
 「1日に何回もコレットチャックをセットする、労力からの解放をアピールしたい。トルクレンチを不要とし、手動で締め付ける従来の作業がなくなる。販売に当たってはツールプリセッタとのセットとなる」。
 ZOLLER Japanは、今年もオンラインでの活動を積極的に展開してきたが「リアルに勝るものはない」と改めてリアルJIMTOFに思いを馳せた。

コレットチャックを自動で締め付けるトルクマチック-
コレットチャックを自動で締め付けるトルクマチック

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